2013.8.24
震災後3年目の気仙沼
お盆後にも関わらず
たくさんの旅行客が訪れていて
少し震災以前の気仙沼に戻ったかのように感じられました
が
復興とはほど遠い沿岸部の様子は
去年とほぼ変わらず・・・
被害の大きさを改めて感じました
下の写真は
実家跡から見た
うち上げられた大型漁船
変わらず手付かずのままですが解体が決まったそうです
たくさんの旅行客が手を合わせていました
手前に写っているコンクリート部分が実家の土台
何度訪れても悲しいですね
うれしいお話もあるんですよ!
長い間仮設暮らしの両親が
新しい家を建てることになりました
基礎工事の途中です
手前に墓石が見えますが
墓地ではなく隣りの石材屋さんです(笑)
ツマの父は墓石がどうも気になる様子でしたが
灯籠なども作っているので
そう嫌がることもないかと思うんですけど
お化けを想像してしまうんですかね?
大丈夫ですよ!まだ人が入ってる訳じゃないですから(笑)
新居の場所は
県道から山に少し入った所で
まるで別荘地のような景色
裏には小川が流れます(笑)
ここなら津波の心配はいりません
県道に出ればお店もいろいろ揃っています
いいじゃないですか
ステキです
普通でしたら
2〜3ヶ月もあれば建つんですけど
震災で人手不足らしく、いつになるやら未定です
多分来年になるでしょう
とは言え
仮設暮らしで先行きが見えない方々がほとんどなので
希望が持てると言うことは幸せなのかもしれません
それにしてもツマの両親の行動力はスゴい
尊敬します!
そして日も暮れ
待ちに待ったお食事タイム
大政寿司
震災で流されてしまった実家の前には
『大政寿司』というお鮨屋さんがありました
ツマの母の友人が経営しているお店です
津波でお店と住まいを失いましたが
別の場所で営業再開したので
行ってきましたよ!
カツオ、大トロ、中トロ、うめ〜!
ホタテ、エビ、半生ボイルエビ、たまんね〜!
おお〜!思い出しただけで
よだれ、よだれが〜〜(笑)
店内も大変混み合っていて大盛況でした
写真だけ見せられても・・・・
ありがちなブログパターンですが
お許しを!
皆さんも気仙沼に行って『大政寿司』で至福のひと時を過ごされてはいかがでしょうか?
うまいっすよ!
つづく・・・
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4月01日『気仙沼へ』はコチラから
4月04日『風化させないで』はコチラから
6月18日『震災から3ヶ月』はコチラから
6月27日『震災から3ヶ月の階上』はコチラから
7月04日『震災から3ヶ月の気仙沼市鹿折地区』はコチラから
7月11日『変わらぬ被災地』はコチラから
7月16日『震災から4ヶ月、3度目の帰省』はコチラから
7月25日『震災から4ヶ月、大谷海岸付近と陸前高田』はコチラから
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8月25日『気仙沼へ行こう!』
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