2011.06.27
右の写真は
テトラポットに
引っ掛かった衣類などです
津波で流された物なんでしょうね
衣類だけでなく
人もこの様な状況だったかと
想像するとと胸が痛みます
遠くに見えるのが松林で覆われ
180度、海を見渡せる
綺麗な国立公園です
松は海水をかぶり変色してました
津波の”通る道”が
あるんでしょうか・・・?
公園の松林は
ほとんど倒れていませんが
その後ろは何も残ってません
綺麗な夕日でしょ!
上の写真の松林の先端から
上の写真を撮った方向を映したものです
私のお気に入りの場所
でも
去年の夏の写真なんですよね・・・
今でも、この位置に立てば
海も空も夕日も
かわらず美しく
とても綺麗な風景を
眺める事が出来ますが
振り返れば地獄の様な風景が広がり
とても、そんな気分にはなれないでしょう
素知らぬ顔の自然に対し
何とも言えない気分になります
この景色を見る人の心が癒されるのは
だいぶ先の事になりそうです
気仙沼市階上近辺の様子でした
太平洋沿岸部に
この様な悲惨な状況が
何百キロにも渡り続いているんですよね・・・
今だ不明の人達が早く家族の元へ帰れますように
次回は、妻の実家があった
気仙沼市鹿折地区の3ヶ月後の様子を
ご報告します