2011.10.07
勝手に映画評価 No5
勝手でいい加減な評価をする自己満足100%の『ViVa!! AllCinema』
「何か面白い映画ない?」という人のために! 参考になるかな? ならないよな〜(笑)
ブンミおじさんの森
2010年カンヌ映画祭パルムドール(最高賞)受賞!!
カンヌ映画祭審査委員長のティム・バートンいわく
「世界はより小さく、より西洋的に、ハリウッド的になっている
でもこの映画には、私がみたこともないファンタジーがあった
それは美しく、まるで不思議な夢を見ているようだった
僕たちはいつも映画にサオプライズを求めている
この映画はまさにそのサプライズをもたらした」
良いこと言うな〜ティム・バートン先生(笑)
文明によって見えざる物の存在が
二者択一で否定さてしまう近代
生と死に対する”アジア的”なイマジネーションの世界に
静かに・・・そして穏やかに浸れる作品
観客は、難しく考えるも良し、感覚的に観るのも良し、そんな映画です
シチリア!シチリア!
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督作品
傑作とは言えないけれど
こうゆう映画に出会うと本当にうれしいですね
観賞しながらニヤニヤしてしまいます
いつも一人でDVDを観ているので
愛犬以外には見られていません
きっと、愛犬達は
「気味の悪いオッサン!一人でにやけてるぜ!!」
と思っていることでしょう(笑)
1930年代、激動のイタリアを舞台に
親子3代の50年に渡る人生讃歌!
壮大なスケールで
絆や愛をユーモラス&ファンタジーに描いた作品
音楽はもちろんエンニオ・モリコーネ!
ペルシャ猫を誰も知らない
かつてペルシャと呼ばれたイラン、そこに住む若者達の青春群像
イスラムの規律によって、というより国の規律なんだろうけど
西洋的な音楽の録音や演奏を禁じられている国、イラン・・・
マジですか?
そんな中、ゲリラ的に演奏活動する若者達のお話
演奏や録音しただけで逮捕されてしまうそうです
自由が制限されているんでしょうね
主人公の夢は
「アイスランドに行って
シガー・ロスのライヴを見ること」
私だって見たい!
そして
自然に湧き出た
5000平方メートルにわたって湖のように広がる
白濁した巨大露天風呂「ブルーラグーン」に浸かりたい!!(笑)
でも状況がまるで違うんですよ
気軽に他国に行けないんです
規制があるらしく・・・
その辺は詳しく調べていないので
(調べてから書け!!って、ゴメンナサイ・・・)
映画を観る限りじゃ
そのような状況のようです・・・
”夢をあきらめない”若者達をドキュメンタリータッチで描いた
カンヌ映画祭カメラドール(新人監督賞)受賞作品!!
白いリボン
鬼才ミヒャエル・ハネケ監督のカンヌ映画祭パルムドール受賞作品
「私の作品は観客にポップコーンを食べさせない!」
と言っているミヒャエル・ハネケ監督
「ファニー・ゲーム」「ピアニスト」などの秀作があります
セルフリメイクした
「ファニー・ゲーム USA」は観た方が良いですよ,傑作です
とてもじゃないけどポップコーンなど
食べる気にはなりません(笑)
さて,今回の作品は
第一次大戦直前の北部ドイツの村を舞台に
次々に起る不可解な事件と
そこに暮らす人々の心の闇を描いています
しかしですね〜
事件に関する結末が一切明示されていないんですよ
監督いわく
「全ての事件に、倫理的な説明がなされています
見ようとすることで見えるものを見て欲しい」
おいおい!挑戦状かよ
見終わった後、置いてきぼりにされたような・・・
イラッとさせるエンディングに
してやったりと微笑むミヒャエル・ハネケ監督を想像しました(笑)
気合いを入れて観るべし!!
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