2024.06.01
・・・・・この漫画がすごい
“シバタの、シバタによる、シバタのための物語、上映開始です”
上記のような触れ込で始まるこの
『シバタリアン』イワムロカツヤ著/1~3巻ongoing
この漫画がすごい!
ヴィレヴァンでプッシュされていたこの漫画
表紙を一目見てなんとも言えぬ異端感に触発され即購入
その表紙がこれだ↓↓↓
どうだ!笑
よく言えばレトロな描き方?
それとも下手クソ?
いやいや、黒目が大きく表情のない
この絵が物語をより一層魅力的にしているんです
かといって物語に奥深さは全くなく
80年代のコメディホラー
例えば
この『シバタリアン』から連想する『バタリアン』や『死霊のはらわた』
『死霊のしたたり』のような笑えるホラーであり
突拍子も無いアイデアのみで突き進む
ぶっ飛んだ空想マンガなのだ
物語は中学3年生の春
佐藤が桜の下に埋まっている柴田を見つけるところから始まる
柴田を助けた佐藤は
一緒に映画を鑑賞したりしながら柴田と友情を深めていく
そして、文化祭の展示作品として映画を撮ることになったのだが・・・
しかし、柴田を知る人は、校内に誰もいなかった
誰も知らない柴田は増殖し始め
世界の全てが柴田になる
柴田の、柴田による、柴田のための物語
意味わかんないっしょ?
でもね、読み始めると止まんないのよ
深読みもなんも必要ないよ
楽しめる人だけが読めばイイ漫画
まだ、続いてますがどうなることやら
楽しみな少年漫画です