2017.03.13
Jose James / Love In A Time Of Madness
『ホセ・ジェイムズ』
作詞、作曲、プロデュースまでこなす
現在進行形ジャズヴォーカリスト
デビュー当時から
彼のファンなのだが
今回のアルバムに関してどういったらよいのか
コンテンポラリーなR&B
完全にポップスで
ジャズ的アプローチはほとんどない
いつものクールな楽曲はなく
愛をテーマにしたアルバム
捨て曲なしの良い作品なんだが
ホセ・ジェイムズならではと言うものが感じられないのは
私だけか・・・・・
現在進行形ジャズというフィールドの
彼の音楽が好きなファンにとって
これでいいのか?とつい思ってしまう
ボーダレスにいろいろなジャンルの音楽を消化してしまう
彼の才能は認めるけど
その結果
「金返せ!」と叫んでしまった
アノ超駄作
ロックとエレクトロの融合的な作品
『While You Where Sleeping』の様な
聞くに耐えない作品もあるわけで(笑)
この作品も
少々、拍子抜けしたが
コレはこれなんだろうな
初めて彼の音楽に触れる方にとって
暖かく愛に満ちた
素晴らしい楽曲で綴られる本作品は
自身をもっておすすめ出来るアルバムに違いないんだから
次回はクールなホセでお願いしますよ(笑)