2015.03.11
震災から4年
東日本大震災から4年が経過しますが
家内の故郷 気仙沼市では
現在でも、8300人の方々が仮設住宅での生活をを強いられています
地震と津波そして火災で膨大な被害を受けた
自宅の在った鹿折地区では
大規模なかさ上げ工事がすすんでいます
市内最大規模となる284戸の集合型公営住宅の建設が予定されていますが
入札不調、マンパワー不足、建設業者や資材の不足により建設コストが高騰などの理由で
2016年12月まで待たなければなりません
これもあくまで予定ですので遅れることはあっても
現状からして早まることはないような気がします
自力再建もしくは災害住宅に移り住んだ方は
被災地全域で2割
今だ8割の方々が
仮設住宅での不自由な生活をおくられています
高齢者の孤独死や
幼い子供達のストレス障害などが月日が経つにつれ増えているようで
特に子供達の精神的な苦痛は
暴力的になったり
夜眠れないなどの形になってあらわれている様で
心が痛みますね
安倍首相も復興の加速を唱えていましたが
住民に寄り添った復興をお願いしたいものです
東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに
被害を受けられました皆様にお見舞い申し上げます
2015年3月11日 店主