2015.05.16
Nymph Hutakom / 4Tet
う〜ん
・・・・・これはいったい
何なんだ?
聞き込むと相当素晴らしいのは確かだぞ
アヴァンギャルド・フェイク・ジャズとでも
言っておこうか・・・・・
タイのHITMAN JAZZレーベルから
おもろいカルテット作が発売
皆さ〜ん!注目!!
大多数のリスナーが眉をひそめる理由は
わかるんだな
歌声でしょ・・・・・
このハンパない舌ったらずの『ロリータ・ヴォイス』
『芹那』じゃねえんだから(最近見ませんね・・・)
でもね、何回か聞くうちに
バックミュージシャンの演奏力
作詞、作曲、プロデュースまでこなす彼女の才能
まったく世間に媚びないジャズライクな素晴らしい楽曲
彼女の才能がひしひしと伝わるんだな
ロリータ・ヴォイスとクールなフェイク・ジャズが相まって
これぞ!まさにアヴァンギャルド!!
参りました!(笑)
ナゼか?気がつけばヘビロテ間違い無しの見っけもん
おすすめ!
Birgitte Soojin / Put the Blame on Me
今回はもう一枚おすすめしますね!
すでに大物の風格漂う韓国出身で
現在北欧在住のジャズ・ヴォーカリスト
ビアギッテ・スジン
表紙の写真も?だが
他の写真も大阪のおばちゃん風な
目立つの意味をはき違えちゃった
ようわからんセンスでして
これだけではとうてい聞く気にはならないんですが
ところがどっこい
厚化粧を舐めたらあかん!(笑)
写真とは裏腹にディープなヴォーカルを披露してくれている
ブルース・フィーリング溢れる
素晴らしいアルバムなんですんね
泥臭いだけでは表現したりないブルージーでコクのある
ビアギッテ・スジンの場末的表現力と
リラックスした演奏ながら
ツボをおさえた音数の少ない素晴らしい演奏
アルバムの冒頭10秒足らずでグイグイと引きこまれるこの感覚は
まさに名盤の証
いいですね!注目のシンガーです