2018.07.16
Kip Hanrahan / Crescent Moon Waning
知らぬ間に発売されてましたね
もうちょっと話題になるかと・・・・・
まあ、このくらいがいいんでしょうね
万人受けする音楽でもないし
ファンに向けて作ってくれればいいですよ
でも、金にならんな
お金は欲しいよね〜
7年ぶりのキップ・ハンラハン
新作です
今更
キップ・ハンラハンの履歴を語る事もないでしょうが
こんな人物です
演奏家というよりはプロデューサー
ニューヨークはブロンクスで世界に向け
洗練された前衛ラテン音楽を発信し続ける人物
今回の作品に
7年の歳月をかけたかはわかりませんが(笑)
アフロ・キューバンの魂
ラテン・パーカッション群の熱い複合リズムや
ジャズ、ブルースやフォークを融合した
サウンドはいつものこと
こういう音楽って
土着的な民族音楽に傾くはずが
キップ・ハンラハンのフィルターを通すと
陸、空、海など自然を全く感じない
大都会の狭間が似合うクールな前衛音楽になってしまうんですね
超高層ビルの30階以上の街の灯りが一望できる部屋
もしくは
ヤバい雰囲気のスラムで膝を抱えながら聞く音楽
って言えばわかりやすいかな(笑)
今回も洒落てますよ
いいですね!
キップ・ハンラハン節炸裂です
以前からのファンは懐かしく
新たにこの音楽に触れる方には興奮と感動をお約束しますよ(笑)
聴き手の耳だけでなく感性も刺激する
大人のための洗練された前衛ラテン音楽などいかがでしょう
おすすめです
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