2017.07.12
Hiroshi & Claudia / Six To Six
'79年にシドニーと東京で制作されるも
オーストラリアにて
自主流通しか出回らなかった幻の名盤ってやつ
安川ひろしなる日本人ギタリストと
女性ヴォーカリストClaudiaの
セッションアルバム
安川ひろしについては全く知らない
が
無名な方と言う訳でもない模様(笑)
Claudiaについては情報なし
それはさておき
最高にグルービーでええアルバムですよ
AOR全盛期の時代もあってか
ソウル〜ジャズ、コンテンポラリーな
安川ひろし氏のキレのよいギターに
タイトな演奏が心地よい
と
ここまでは
当時腐るほど発売されたアルバムと何ら変わりないが
謎の女性ヴォーカリストClaudiaのウイスパー・スキャトが絡むと
とんでもなく素晴らしい仕上がりになるんですね
ロリータっぽくもあり
大人の色気みたいなもんも表現できたり
緊張感溢れるスキャットであったりと
聞いていて安心感のある極上の歌声です
この方なくして本アルバムは成立しえなかったでしょう
最高です!
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